« 01月04日の行動 | メイン | 01月08日の行動 »

2007年01月07日

[読書] フラット化する世界

フラット化する世界(上)
フラット化する世界(上)トーマス・フリードマン 伏見 威蕃

おすすめ平均
starsもっと早く読んでおくべきだった!!!
stars多少難しい本ではあるが・・・
stars2006年マイベスト、星6つ!
stars世界の全ての道が通じたとき・・・
stars長々と

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
フラット化する世界(下)
フラット化する世界(下)トーマス・フリードマン 伏見 威蕃

おすすめ平均
stars自分の視野って??
starsグローバル化ということの真の意味
stars視野が広がります!
starsフラット化した国の問題
stars今の子供達が大人になったらの話

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


去年の日経新聞のおすすめベスト10にも入っていた本で、H社のN社長から、薦められたので読んだ。上下2冊で、分量的にも金額的にもそれなりのボリュームですが、読んで良かったと思えた本だ。N社長、おすすめ感謝です。

「フラット化する世界」とは、つまり、各種のテクノロジーの発達によって、地球が加速度的に小さくなったために、ビジネスその他の環境(プラットフォーム)が、変わったんだということを表している。交通機関の発達によって、人間や物の物質的移動のコストが下がって、スピードが上がったことに加えて、インターネットの登場で、情報流通のコストとスピードが劇的に変化し、地殻変動が起きていることを特にアメリカからインドへのアウトソーシングを具体例にして説明している。

日頃から、情報技術とそれにまつわるビジネス情報をウオッチしている者であれば、第1部「世界はいかにフラット化したか」から第4部「企業とフラット化する世界」までに書かれている内容は、今まで知らなかった驚きの真実ということではない。しかし、ここ10年、主にITビジネスや情報技術の世界で起きてきたことを門外漢にも理解できるようにまとめてあるのは見事だ。(Ajaxなどの一部技術用語については間違った説明をしているが、技術書ではないので、本質的には問題ない)

第4部までは、インターネット、アウトソーシング、オープンソース、ITを駆使したビジネスモデルなど、情報技術の進歩がビジネスのパラダイムを如何に変えたかという内容でビジネス書の趣きなのに、最終の第5部「地政学とふらっと化する世界」では一転して、中東情勢、人口問題、エネルギー問題がトピックとなり、まるで別の本を読んでいるような感覚に陥る。そして、エネルギー問題と地球環境について言及しているところを読むと、人類が避けようの無い破滅への道を着実に歩んでいるのではないかという疑問が頭をもたげ、暗澹としてしまう。

ということで、最後は少々暗い気持ちになってしまったが、自分が2002年にパラダイムシフトを認識して独立を決め、2005年に実行したことは流れを読む上では間違いなかったと、改めて確認できたので、本書を読んで非常に良かった。読みは悪くない、あとは今年結果を出すだけだ。

投稿者 nekobara : 2007年01月07日 23:49


コメント

nekobaraさんの書評(?)を読んで、久しぶりに本を読んでみようという気にさせられた。

投稿者 F.Boss : 2007年01月10日 00:29

F.Boss、こんにちは

体調の方はいかかがですか。
読書もいいですが、夜更ししないで
ちゃんと睡眠をとってくださいね。(^^

投稿者 nekobara : 2007年01月10日 09:03

体調は芳しくありません。
昨日も午前様でした。
夜更かししないよう以降気をつけます。
明日は浪速へ出稼ぎです。

投稿者 F.Boss : 2007年01月10日 16:13