« 本日の体操 | メイン | 12月20日の行動 »
2007年12月19日
[読書] ブルー・オーシャン戦略
| ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press) | |
![]() | W・チャン・キム レネ・モボルニュ 有賀 裕子 おすすめ平均 ![]() 言葉の定義がご都合主義 ワインの革命 まさにこれからの企業に求められる戦略 言うは易し、だけど現実は・・・ ネーミングの妙にもう一票Amazonで詳しく見る by G-Tools |
マーケッティング関係の勉強をしようと思っていろいろ調べていると、引っかかってくる本のひとつにこの本がある。レッドオーシャンは血みどろの戦いを繰り広げている市場で、まさに血の海である。対して、ブルーオーシャンは、さしたる競争相手がいない市場で先行者利益を享受できる市場だ。
ということで、新市場を開拓した企業の事例として、フォード(T型フォード)、CNN、NTTドコモ(i-mode)、ニューヨーク市警、シルク・ド・ソレイユなどの事例をひもといて、画期的な商品開発、サービスイノベーションがいかにブルーオーシャンとして、先行者利益をもたらし、企業を発展させるかを解く。
フォードは、オーダーメイドが常識だった自動車をレディメイドとしてのT型フォードを市場に提供し、CNNはニュース専門チャネルのTV局として業界の常識を破り、子供相手のサーカスのターゲットを大人として全体の演出を大胆に変更して成功したシルク・ド・ソレイユなどの事例は非常に参考になるだろう。
画期的な商品やサービスを開発するための原則として、アクションマトリックス、価値曲線を提唱する。アクションマトリックスとは、既存のサービス・商品と比べて、新商品・新サービスに「取り除く、減らす、増やす、付け加える」の4つの点があることを検証することだ。いままでと違う商品やサーピスは必ず既存のものと比べて、取り除かれたもの、減らされたもの、増やされたもの、付け加えられたものがあると主張する。
価値曲線は、例えば価格、テーマ性、環境、オプション、芸術性などの商品・サービス特有の価値項目別に競合商品との比較を行い、その商品・サービスの特徴を明らかにする。
このように、新商品、サービス開発のための指標を明確に提示していることがこの本の真骨頂だと思う。後半少しだれるところがあるので、前半だけ読むだけでも十分に価値がある一冊であった。
投稿者 nekobara : 2007年12月19日 23:38


言葉の定義がご都合主義
ワインの革命
まさにこれからの企業に求められる戦略