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2007年12月22日
[読書] ウェブ時代をゆく
| ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687) | |
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ウェブ進化論で、グーグルを代表とするネット社会を「あちら側」、既存の社会を「こちら側」として、ネットを中心として展開している変化をあざやかに描いた著者の続編とも言うべき著作。
前作では、ウェブ社会の現状とこれからの大変化を分かり易い言葉と喩えで明らかにしたが、今回の「ウェブ時代をゆく」では、そのような大変化のなかで個人がどのように対処して、サバイバルしていくべきなかを提示している。
前著のキーワードは「あちら側とこちら側」であったが、本著のキーワードは「高速道路とけものみち」である。
梅田氏との対談で、インターネットは「高速道路」と言ったのは将棋の羽生善治二冠だ。ネット等の普及により、将棋を学ぶ環境が一昔前とは様変わりして、高速道路を突っ走るように若い人が急激に腕を上げているそうだ。しかし、高速道路の先ではやはり渋滞が発生しているらしい。プロ並みの実力を短期間で習得する環境は劇的に整備されたが、やはりプロになるのは依然として狭き門である事はかわりない。しかし、高速道路に乗る権利と機会は以前と比べれば多くの人に開かれている。
では、今の若いひとは、好きな事で食べて行くためにこの「高速道路」に乗るべきなのか、否か。梅田氏は、高速道路を降りることになったとしても、「けものみち」でサバイバルしていく方法が今はあると言う。そして、「けものみち」でのサバイバル方法についても、自分の経験を軸にして述べている。
梅田氏が想定読者としている20、30代ではないし、「高速道路」ではなくて、「一般道」から「けものみち」に入り込んでしまったパターンだが、「けものみち」でサバイバルしている者にとって、非常に勇気とモチベーションを与えてくれる。梅田氏のおかげで、改めて「ウェブ時代をゆく」ことが自分のすすむべき道ということを確認できた。感謝です。
投稿者 nekobara : 2007年12月22日 21:10


一次情報
社内のWEB担当が一歩先に。共通言語とモチベーションアップに。