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2008年03月08日
[読書] 「残業ゼロ」の仕事力
| 「残業ゼロ」の仕事力 | |
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著者はトリンプの元社長で、在任中はトリンプを増収増益に導き、「早朝会議」「がんばるタイム」「完全ノー残業」の施策で、現役時代から有名な人だ。
「残業は悪である」、「仕事は決められた就業時間内で行うのが、世界の常識です」ときっぱり。
考えてみれば、ブルーカラーは時間あたり成果を厳しく管理されているのに、ホワイトカラーやメタルカラーは、そのあたりはアバウトである。
職務内容のすべてがルーティンではないので、定量的な計測が面倒だから、組織的に時間あたりの成果を計っているところは少ないだろう。また、著者が主張するように全ての仕事に「デットライン」を設定してから、取り組む人は少ないかも。
体験から実感するが、「大きな問題(仕事)を分けて小さく」した上で、小分け単位(タスク)にデットラインを設定して、仕事をする習慣を持っている人はできる人である。(例えば、Life is beautifulのこのエントリも参考になるだろう)小分けするという考えは、プロジェクト管理の基本だ。この基本を疎かにしたばっかりに過去に基幹システム全面入替でかなり痛い目をみたことがあるので、著者の主張はセオリーだと、納得できる。
しかし、「仕事にデットラインをつけるという手法が社員に完全に浸透するまでには10年という時間がかかっているのです」と書いてあるように、最終的には残業のない会社にできるかどうかは、トップの信念・執念にかかっている。
投稿者 nekobara : 2008年03月08日 17:57


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