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2008年09月06日
[読書] 企業ファイナンス入門講座
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企業ファイナンスについて、少しは勉強しておいたほうが良いだろうと思って、入門本としてこの本を読んだ。分かり易くて、入門本としては良いんではないでしょうか。
まず、会社にもライフステージがあり、誕生から、成長そして、成熟していくなかで、各ステージによって利用する資金調達の方法が異なるという事を冒頭でしっかりと読者に植え付けてから、順をおって、丁重に説明している。例も分かり易く、すんなり入ってくる。(本によっては説明の後の例がすんなり理解できない場合があったりするが、この本は例も分かり易い)
たとえば、まず事業の準備段階では、実績も信用もないので銀行から融資を受けるのは難しく、まずは親族、仲間そしてベンチャーキャピタルが資金調達先となる。創業後、事業が安定し、実績と信用を重ねて初めて銀行からの融資が現実的になるという。ベンチャーキャピタルと銀行の役割の違いがしっかりと説明してあり、把握しやすい。
さらに、企業が成長を重ね行くと、資金の調達先の選択肢を増やす上でも上場が視野に入ってくるという。上場してしまえば、銀行融資、増資、転換社債、社債など資金調達先のバリェーションが増え、場面に一番会った資金調達が可能なるとして、それぞれにメリットデメリットを明瞭かつ簡潔に説明している。
さらに、事業拡大のためにつぎはM&Aを行う事を想定して、M&Aのスキームについても、一通りわかるようになっている。
たぶん、プロからすると説明不足やはしょり過ぎのところもあるのかもしれないが、入門書なのだらか、素人にはこれくらいの内容だとついていけて、良かった。
投稿者 nekobara : 2008年09月06日 15:07


良心的だが平易過ぎ
わかりやすい