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2008年09月13日

[読書] 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)山田 真哉

おすすめ平均
stars会計の視点から多くのことを学べる一冊です
starsタイトルの意訳:非会計的な行動はリスクの軽減のため長期的には正解であるということ。
stars会計入門書三部作の完了
stars読みやすい
starsよい出来映え

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上巻の『食い逃げされてもバイトは雇うな』を読んだ時、下巻は図書館で読もうなんて、随分著者に失礼なことを書いてしまったが、反省して、ちゃんと購入して読んだ。

ビジネスに限らず、日常生活における経済活動において、遭遇する数字への心構えを教えてくれる本。普段のビジネス活動では、報告や計画は定性的なものよりも、定量的なものの方が評価が高い。自分もよく、定量的な報告を求めている。

しかし、定量的な報告や計画も、その数字の根拠や前提条件まで加味して検討しければならないということを優しく噛み砕いて教えてくれる。

会計士なのに、経営に対する会計が万能ではない事をきちんと説明しているところも、ポイントが高い。また、計画通りの業績が素晴らしい、計画を遥かに越えた実績は計画の精度が悪いという事で評価が低いという昨今の状況にもきちんと警鐘を鳴らしている。

全体を通して、読み易く、分かり易い。今時の売れるビジネス書の条件は、しっかりクリアされている。軽く読めて、ちょっとした気づきをくれる本である。

投稿者 nekobara : 2008年09月13日 20:19


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